野鳥「シジュウカラ」


「シジュウカラ」を観察して見ましょう。

2月頃，住宅地でも良く見ることができる，頬が白く見分け易い基本種で，ちょこまか動き回って，少しもじっとしていない鳥です。
学名はParus majorで大形のシジュウカラ類です。

特徴：
 頭が黒く，頬に大きな白斑があり，胸から腹に黒いネクタイ状の縦線があり，住宅地でも良く観察できます。
大きさ：
 １４．５ｃｍ位で，ほぼスズメ大です。
色：
 頭上，嘴の下から喉，頬の周囲，胸から腹を通る太い縦線は黒く，体の上面は青灰色，後ろくびに白色部，上背に黄緑色部があり，翼に白線が一本ある。
鳴き声：
 ツツピーツツピー　または　シーシージュクジュクジュク
生息地：
 平地から低山までの林に棲む留鳥
みつけ方：
 コゲラ，メジロ等に混じって行動し，枝先にぶら下がったり，逆さまになって虫や木の実ををとっている。
えさ：
 昆虫，クモ，種子，果実等。
その他：
 冬，ひまわりの種をお皿に載せ，庭先の木などにつるしておくと，食べにきてくれます。また，巣箱もよく利用しますので，うまくいくと子育てが見られるかもしれません。但し，決して餌付けは，しないでくださいね。
 
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